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先天の気と後天の気が結合したものが気
（元気・真気とも呼ばれる）
気は生命活動の根源的なエネルギー

中国では古くから、気は人間の生命活動に必要な根源的なエネルギーで、目には見えない無形の存在であると考え、気は生まれつき腎に蓄えられている先天の気と、体の外から取り入れられた後天の気が結合して形成される。後天の気には、食事から作り出される水穀の気と、呼吸（気功の修行も含む）から取り入れられる清気がある。

体内を縦横に結びつなげるエネルギーの通り道

簡単に言えば、人間の体内における気の通り道は経絡である。人間の体の中に心身機能を正常に保ち続けるためのエネルギー（気）が、絶えずに循環することによって、生体機能全体を調整し、バランスを保っている。

経絡には太い幹となる経脈と細い枝となる絡脈がある

経脈は縦に走る、横に張り巡らされるのは絡脈。経脈にはさらに、正経十二経脈と奇経八脈がある。全身に縦横無尽に張り巡らされているもので、体の奥深い臓俯から、体の表皮の皮膚や筋肉までをつないでおり、体表部の器官（俗称--ツボ）と臓俯は、経絡を通してお互いに影響しあっている。これが経絡のメカニズムである。

気の働きを高め、流れをスムーズにし。
自然治癒力を最大限に引き出すための中国古来の健康法

経絡は体表部と内臓をつないでおり、体表部経穴（ツボ）から刺激を与えるとその刺激は内臓へと伝わります。刺激が伝わる事で偏った心身機能のバランスを正常な状態に戻し、健康に繋げる事が出来るのです。この様に経絡をほぐし(刺激を与える)免疫力を上げ自然治癒力を引き出し健康へ導く手助けをするものが気功・経絡健康法である。